ゴントラーザが都会だと思っていたが、やはり首都となると霞んで見えるとかそんなレベル差ではない
建造物や道路、移動手段、人並み‥
どれを取ってもゴントラーザが田舎に見える程
何と言ってもヴァレロンに来ればどこからでも見える大神木
ウラシウスの大木の拝観
ウラシウスの大木から半径３Kｍは閉鎖されていて一般人は近づけない
大木管理省の職員のみが閉鎖区内に入る事が出来る
炎の呪術で木を焼こうとしても
強力な結界が張ってあり、術者に生命規制の術が掛けられ、数秒後にはあっけなく逮捕
技術と呪術
あらゆる力で神木は守られている
そしてその神木を中心として機能的に設計された大都市がヴァレロン
全てがゴントラーザとは比べ物にならない巨大都市である
とは言ってもやはり住み慣れたゴントラーザの、リゾート地のようなおしゃれな町並みが個人的には一番である
ヴァレロンに来たら一度は見ておきたいのが
ウラシウスの新芽
ウラシウスの根っこから新たな新芽が生えてきている
新芽と言ってもしゃがんで見るような可愛らしい物ではない
７０年前
そこはウラシオン中央交易センター
地下の床を突き破って姿を見せたその芽は、すぐにウラシウスの新芽だと解明された
除去作業の準備は整っていたが、ウラシウスの新芽となれば除去は即刻中止
発見されて以来、新芽はすくすくと伸び…すぎて
１０階建てビルに相当する交易センターの施設は今や半壊
もう施設は機能するはずも無く
今は移転されている
移転が落ち着くまで連合国内の交易システムは低下して経済も一時危険な状態が続いた
こちらも半径500ｍ以内は封鎖され
親木と同じように守られている
半径500ｍなので結構間近で拝観出来るので、先ほど見てきた所だ
で、本題はここから
何故ヴァレロンに来ているのかというと
それは仕事だから
その仕事は…今回は本当に気が進まない
詳細はまた後日
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