世界平和50ヶ条により
国を挙げての戦いは無くなった
にも関わらず
何故今この世界に戦場があるのか
それは地球で言う
テロのようなもの
この世界ではそれをネガティブと呼んでいる
ネガティブと言ってもいくつもの勢力に分かれていて
今政府が一番問題視しているのが
エミューガの勢力
神族でも魔族でも無い
勿論人間でも無い
かなり強力な魔力(?…魔力とも少し違う奇怪な力)を操る
そんな勢力が今ウラシオンの世界を侵食している
他にも
サレア教団、大陸浄化主義提唱団、レグーンの勢力他
サレア教団も元々かなりの勢力が有り
エミューガともほぼ拮抗している
それぞれの存続を守る為に
力を持たないその他のネガティブ勢力は
この二大勢力の傘下となる事で力を得ている
大陸浄化主義提唱団はエミューガの配下となり
レグーンの勢力はサレア教団に従属している
エミューガ、サレア教団
そして連合国軍
この三つ巴の戦いが今の戦場を生んでいる
今は支援兵として徴兵され
サンビューロ地方はオルフィーダに来ている
オルフィーダは見た目はどこにでも有るような小さな村
しかし、連合国にとって重要な防御地点
この世界を護る為の結界塔が
世界に12ヶ所有る
更にこの結界塔を防御する為の防御基地が
一つの塔に6ヶ所有る
オルフィーダの村より少し離れた砂漠の丘に
その防御基地が有る
村人もほとんどがその関係者
今そのオルフィーダ防御基地に派遣されている
サレア教団によるこの結界塔への攻撃が熾烈を極めている
何故突然このように攻撃を強めて来たのか
支援兵の俺にそんな情報なんて届く訳もないけど
とにかく守らなければいけない事は確か
ピリピリした空気がこの基地を包んでいます
数時間後には出撃命令が出ます
生きて返ってこれなかったら
ゴメンなさい
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